強結合な量子開放系の定式化と冷却原子シミュレータへの応用
体系的番号 |
JPMJPR2351 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR2351 |
研究代表者 |
内野 瞬 日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 任期付研究員
|
研究期間 (年度) |
2023 – 2026
|
概要 | 量子多体系における散逸効果の理解は、基礎物理学や量子情報科学において極めて重要な課題です。本研究では非平衡場の量子論に基づき、散逸影響下で強く相互作用する量子多体系の理論的な定式化を行います。そして、構築した理論を冷却原子シミュレータに適用することで、量子物性における新概念の創出を目指します。
|
研究領域 | 物質と情報の量子協奏 |