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グリーン水素製造用革新的水電解システムの開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 革新的GX技術創出事業 GteX

体系的番号 JPMJGX23H2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJGX23H2

研究代表者

高鍋 和広  東京大学, 工学系研究科, 教授

研究期間 (年度) 2023 – 2027
概要再生可能エネルギー電力の変動や頻繁な起動停止に耐える低温型水電解システムについて、それぞれが抱える課題を根源的に解決することで圧倒的な低コスト・高効率・高耐久化を達成する。研究対象として、変動対応に強いが触媒やセル部材が強酸にさらされるプロトン交換膜(PEM)型、安価な触媒が使えるが構成材全体が強アルカリ水溶液に浸されるアルカリ(AWE)型、PEMとAWEの双方のメリットが活かせるが膜自体が開発途上のアニオン交換膜(AEM)型に取り組む。また、中性付近のpHや海水直接利用を志向した共存イオン、反応温度など、既存系では達成しえない条件にまで実験探索空間を大幅に拡張した水電解に取り組む。本プロジェクトでは材料合成から評価、実用化まで一気通貫で行うことのできるオールジャパンのチームを構成する。これにより、新規電極触媒材料および電解質・セル材料を創出し、確立された技術の社会実装につなぎ、GXに大きく貢献する。
研究領域水素

報告書

(1件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-12-27   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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