高機能炭化金属ナノ粒子の創製と環境調和型液相水素化反応への応用
体系的番号 |
JPMJPR24MB |
研究代表者 |
山口 渉 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2024 – 2027
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概要 | 本研究では、炭化金属ナノ粒子の特異な水素活性化能に基づく、高効率な液相水素化反応系の開発を目指します。化学工業における基幹化合物の多くは液相変換法によって合成されており、従来の金属触媒よりも低い水素圧力下で反応を促進することができれば、水素の安全かつ高効率な利用、金属資源の使用量低減および省エネルギー化につながり、既存技術を置き換える次世代触媒プロセスの構築に貢献できると期待されます。
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研究領域 | 材料の創製および循環に関する基礎学理の構築と基盤技術の開発 |