花寿命をめぐる花粉とめしべの敵対的な相互作用とその進化
体系的番号 |
JPMJPR24N7 |
研究代表者 |
京極 大助 兵庫県立人と自然の博物館, 自然・環境マネジメント研究部, 研究員
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研究期間 (年度) |
2024 – 2027
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概要 | 進化生態学の理論予測にもとづき「花粉は花を枯死させる性質を進化させ、めしべはこれに抵抗する性質を進化させる」という仮説を多角的なアプローチで検証します。主にシロイヌナズナを用いて、花粉とめしべの性質を決定している遺伝子を特定します。また、近縁種間での遺伝子の系統進化パターン等を明らかにします。これらにより、ミクロスケールからマクロスケールを統合しつつ、花粉とめしべの「生命力」を明らかにします。
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研究領域 | 時空間マルチスケール計測に基づく生物の復元あるいは多様化を実現する機構の解明 |