純レプトン粒子反粒子対原子干渉計による素粒子物理研究
体系的番号 |
JPMJPR24F3 |
研究代表者 |
周 健治 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2024 – 2027
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概要 | レプトンと呼ばれる素粒子のみでできたポジトロニウム(Ps)原子干渉計を実現し、素粒子物理学の精密実験研究を行います。単純な構造のPsは理論的には扱いやすいですが、寿命が約100 nsと短いため、精密測定が困難でした。量子分野で発展したレーザー冷却等制御技術と融合し、Psの精密測定を実現します。電磁相互作用や反物質重力相互作用の強さを最高精度で決定し、素粒子物理学における問題の解明を目指します。
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研究領域 | 量子・古典の異分野融合による共創型フロンティアの開拓 |