量子スマートツール:温度シグナリング操作による神経/グリアの機能制御
体系的番号 |
JPMJCR24B6 |
研究代表者 |
原田 慶恵 大阪大学, 蛋白質研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2029
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概要 | 細胞内温度変化に着目し「温度シグナリング」という新規生物学的ロジックを提唱します。革新的な蛍光ナノダイヤモンド量子ツールを使用して、細胞内の特定の構造体や局所の温度を制御し、高次細胞機能の操作に挑戦します。特に、脳スフェロイドにおける人為的な温度操作から神経回路形成、神経分化、神経病態を制御します。熱を武器としてダイナミックな生理機能の理解と制御に広く応用可能な細胞機能制御技術基盤を創成します。
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研究領域 | 細胞操作 |