| 体系的番号 |
JPMJMS25A7 |
研究代表者 |
田中 秀樹 信州大学, アクア・リジェネレーション機構, 教授
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| 研究期間 (年度) |
2025 – 2029
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| 概要 | 2050年までにフュージョンエネルギーを広く活用した革新的な社会実装を実現するためには、同位体分離技術の確立が不可欠です。本研究開発プロジェクトでは、第一に、炉心からブランケット一次冷却水中へ浸透したトリチウムにより生成されるHTO分子を大流量条件下で高効率に除去する技術開発、第二に、水からの重水分離および⁶Li/⁷Li混合物からの⁶Li(トリチウム原料)の分離技術を確立し、フュージョン燃料(重水素ならびにトリチウム)の国産化と安定供給を可能とすることに取り組みます。
その基盤となるのが、同位体分子・イオン間に生じる微小な量子効果を鋭敏に認識する吸着剤やイオン交換体の開発 ─吸着科学・同位体科学のフロンティア開拓─ であり、これによって革新的な同位体分離システムを2034年までに開発することを目指します。
さらに、本プロジェクトは、トカマク炉(主路線)の加速、主路線以外の可能性追求はもとより、重水素の高付加価値材料への応用、Liイオン電池における資源循環型社会の実現等へ貢献する事が期待されます。
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| 研究領域 | (ムーンショット目標10)2050年までに、フュージョンエネルギーの多面的な活用により、地球環境と調和し、資源制約から解き放たれた活力ある社会を実現 |