DNA二重らせんを電子機能・構造単位とする単一分子素子
体系的番号 |
JPMJPR00I6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR00I6 |
研究代表者 |
中野 幸二 九州大学, 大学院工学研究院, 助教授
|
研究期間 (年度) |
2000 – 2003
|
概要 | 本研究ではDNA二重らせんをベースにした分子エレクトロニクスにアプローチします。この目的のため、低分子に光結合する核酸塩基を利用して電子リレー作用を持ったDNA複合体を創製します。DNA末端を修飾試薬により構造改変させる等して、二重らせんユニット相互の接合・固定化が可能な仕組みを試みます。走査プローブ顕微鏡による分子単位での物性測定と分子ハンドリングを通じて、単一分子素子の実現に挑戦します。
|
研究領域 | 組織化と機能 |