金属錯体プローブを用いる遅延蛍光バイオイメージング
体系的番号 |
JPMJCR0297 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR0297 |
研究代表者 |
松本 和子 早稲田大学, 理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2002 – 2006
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概要 | 本研究では、研究代表者が開発した希土類錯体蛍光ラベル剤に、時間分解蛍光顕微鏡を組み合わせて、生細胞における生命現象の観測システムを構築します。本法により、細胞の自家蛍光が大幅に低減され鮮明な画像が飛躍的に長時間(数分から数十分)にわたり観測可能となります。多くの生命研究のツールとして使えますが本研究ではmRNAのイメージングを目標としており、FRETを利用した遺伝子解析法としての応用 も期待されます。日本発の独自の技術として世界に発信できる知的財産の形成が期待されます。
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研究領域 | 医療に向けた化学・生物系分子を利用したバイオ素子・システムの創製 |