測度論的な概念を用いた形式言語理論への新たなアプローチ
体系的課題番号 |
JPMJAX210B |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAX210B |
研究代表者 |
新屋 良磨 秋田大学, 大学院理工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2021 – 2023
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概要 | 正則可測性は「正則言語で極限的に近似可能」という自然な概念であり、数学的にもカラテオドリ条件と呼ばれる測度論の言葉を用いて自然に特徴づけることができます。本研究では、まず正則言語の局所多様体Cに対し「C可測な正則言語全体」の構造を明らかにし、その上で「正則可測な文脈自由言語全体」などのより上位の言語クラスの可測性の理論に発展させます。また、正則可測性という概念の他分野への応用可能性についても考察を行います。
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研究領域 | 数理・情報のフロンティア |